Gcore WAAP (Web Application and API Protection)
止めないセキュリティ・待たせないサポート
主な利点
- WAF・Bot対策・API保護・L7 DDoS対策を単一プラットフォームでワンストップ提供
- OWASP Top 10やゼロデイ攻撃に対する堅牢な保護
- 行動分析やJSチャレンジによる悪質なボットのみを選別してブロック
- API discoveryによるシャドーAPIの可視化とAPI固有の脅威への対応
- AI駆動のIPフィルタリングプロファイラによるアプリケーション層(L7)DDoS対策
- 代理店Spelldataへの問い合わせに1時間以内で回答する運用サポート体制
Gcore WAAPは、Webアプリケーション・Webサイト・APIをアプリケーション層の攻撃、ボット、API悪用、既知の脆弱性から保護するセキュリティサービスです。
デフォルトのセキュリティポリシーで即座に保護を開始しつつ、カスタムルールやレート制限など細かなチューニングにも対応します。
Gcore WAAPの特長
- WAF・Bot管理・API保護・L7 DDoS対策を1つの管理画面で一元運用
- Monitoringモードでの事前検証により、本番切り替え前に誤検知(過検知)を洗い出し可能
- ダッシュボードとイベント詳細、CSVエクスポートによるトラフィックの可視化
- 許可リスト・拒否リスト・IPレピュテーションによるアクセス制御
- TLSクライアントフィンガープリンティングなどの脅威インテリジェンス
- ブロック・チャレンジ時のレスポンスページをカスタマイズ可能
Gcore WAAPが提供する4つの防御レイヤー
Gcore WAAPは、単体のWAF製品ではなく、次の4つのセキュリティ機能をひとつのプラットフォームに統合して提供します。
- Web Application Firewall(WAF)
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- OWASP Top 10の脅威とゼロデイ攻撃に対する保護
- カスタムルール・高度なルール・ヒューリスティクス・行動分析による誤検知の少ない検知
- CMS保護(WordPress等の既知の脆弱性への対応)
- L7 DDoS対策
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- アプリケーション層(L7)のDDoS攻撃を常時検知(基本料金に含む)
- AI駆動のIPフィルタリングプロファイラで通常トラフィックと攻撃を区別
- 攻撃検知時はJavaScript検証を自動発行し、正規ユーザーへの影響を最小化
- より高度なDDoS対策(DDoS Protection)は、WAAPとは別のサービスとしてご提供
- Bot管理
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- 行動分析・JavaScriptチャレンジ・CAPTCHA・セッション管理・レート制限による良性/悪性ボットの選別
- 検索エンジンなど正規のクローラーは保護対象から除外
- IPアドレスを頻繁に変更するボットや、人間のユーザーとIPを共有するボットも検出
- API保護
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- API discoveryによる未管理API(シャドーAPI)の自動検出とカタログ化
- OWASP API Top 10を踏まえたスキーマ強制やAPI固有の高度なフィルタリング
- JA3フィンガープリンティングを含むMLベースの異常検知
プラン・料金体系
弊社では法人のお客様向けに、Gcore WAAPのEnterpriseプランを、ドメイン単位の料金体系でご提供しています。
料金はトラフィック量に依存せず、1ドメインあたりの月額固定料金のみで構成されます。
| 項目 | 料金(税抜) |
|---|---|
| 基本料金 | 1ドメインあたり月額40,000円 |
| 月間トラフィック | 無制限 |
- Core WAF・OWASP Top 10対策・Bot管理・Advanced API Protection・API discoveryを標準搭載しています。
- L7 DDoS攻撃の検知は基本料金に含まれます。
より高度なDDoS対策(DDoS Protection)は、WAAPとは別のサービスとしてご提供しています。
DDoS対策の保護帯域は、お客様の通常時の回線使用状況やBGP/GRE等のネットワーク構成に応じて個別に設計するため、標準的な料金プランは設けておりません。
現在ご利用中の回線状況をお伺いした上で、個別にお見積りします。
主要WAAP/セキュリティサービスとの機能比較
Gcore WAAPは、Cloudflare、Akamai、AWS WAF、Fastlyと比較されることが増えています。
各社ともWAF単体ではなく、Bot対策やAPI保護を含めた総合的なセキュリティプラットフォームとして展開しており、料金体系や機能の切り分け方は各社で大きく異なります。
各社の公開情報に基づく機能比較は次のとおりです。
※2026年7月時点の各社公開情報に基づきます。非公開の項目は「非公開」と記載しています。
※各社ともプランや契約条件により内容が変動するため、詳細は個別にお問い合わせください。
| 項目 | Gcore WAAP | Cloudflare | Akamai | AWS WAF | Fastly |
|---|---|---|---|---|---|
| 提供形態 | WAF・Bot管理・API保護・L7 DDoS対策を単一プラットフォームで統合提供 | WAFはPro以上のプランに標準搭載、高度なBot ManagementはEnterprise限定のアドオン | App & API Protectorとして統合提供(Bot Managerは別製品) | WAFとBot Controlは個別課金の従量制サービス(組み合わせて利用) | Next-Gen WAFとしてリクエストベースの従量課金で提供(Bot対策は別製品) |
| WAF基本機能・OWASP対策 | Core WAF・OWASP Top 10対策・CMS保護を標準搭載 | 基本のマネージドルールセットは無料プラン含む全プランで搭載、カスタムルールはBusiness以上 | OWASP Top 10・CVE・APIエクスプロイトに対応し、脅威インテリジェンスに基づき継続的に更新 | AWS Managed Rulesを個別課金のアドオンとして追加(標準搭載ではない) | SmartParse技術によりアプリケーションコンテキストを解析し、誤検知を大幅に削減 |
| Bot対策 | 行動分析・JSチャレンジ・CAPTCHA・セッション管理・レート制限を標準搭載 | Super Bot Fight ModeはPro/Business標準搭載、リクエスト単位のスコアベース制御はEnterprise限定のBot Management | Bot Managerとして別製品(App & API Protectorと組み合わせて提供) | Bot Control(月10ドル+従量課金)を個別に追加する必要あり | Next-Gen WAF自体には高度なBot機能は含まれず、別製品での対応が必要 |
| API保護 | Advanced API Protection・API discoveryを標準搭載 | API GatewayはEnterprise向けの別製品として提供 | APIエクスプロイト対策をApp & API Protectorに統合 | 個別のルールやAWS WAF for APIs等の組み合わせによる対応が必要 | APIエンドポイントの自動検出・カタログ化に対応 |
| L7 DDoS対策 | 検知は基本料金に含むが、高度なDDoS対策はWAAPとは別サービスとしてネットワーク構成に応じた個別見積り | 無料プランを含む全プランでL3~L7のDDoS対策を無制限・標準搭載 | エッジベースのDDoS防御をApp & API Protectorに統合 | Shield StandardをWAFと別に自動付帯(無料、L3/L4中心)、L7対策の強化はShield Advancedとして別料金 | ネットワーク自体の分散設計による耐性は備えるが、専用の検知・緩和機能はDDoS Protectionとして別料金 |
| 主な強み | 日本語での導入・チューニング支援、代理店Spelldataへの問い合わせは1時間以内に回答 | 330都市以上の大規模ネットワークと成熟したセキュリティエコシステム | 世界最大級のエッジフットプリントとグローバル脅威インテリジェンス | AWSサービスとのシームレスな統合と細かな従量課金 | 誤検知を抑えるSmartParse技術と開発者向けの柔軟なAPI |
ご請求
- 月払い
-
毎月のドメイン数に応じての課金で請求書払いとなります。
利用月の月末締め・翌月末払いです。 - 年払い
- 12か月分の料金を、請求書払いとなります。
WAAP導入・移行サポート
WAAPの導入は、既存のWAFやセキュリティ設定からの移行を伴うため、事前のチューニングが重要です。
弊社のプロフェッショナルサービスをご利用いただくことで、誤検知による正規アクセスのブロックを防ぎながら、安全に本番運用へ移行いただけます。
料金は1時間あたり30,000円で、標準的な1ドメインの導入の場合、Monitoringモードでの検証を含め概ね2~3時間の作業で完了します。
導入手順
- 1. 保護対象ドメイン・現行セキュリティ設定のご提供
-
保護対象のドメイン一覧、オリジンサーバー構成、現在ご利用中のWAF/Bot対策/CDNの設定情報をご準備ください。
CSV、Excel、TXTなどのファイル形式、または管理画面のスクリーンショット等でご提供いただけます。 - 2. Gcore WAAPへのドメインオンボーディング
- ご提供いただいた情報をもとに、Gcore WAAPの管理画面またはAPIを使って対象ドメインを登録し、Core WAF・OWASP Top 10対策・Bot管理・API保護などの初期ポリシーを設定します。
- 3. Monitoringモードでの動作検証
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本番トラフィックへの影響を与えないMonitoringモードで一定期間運用し、検知イベントを分析します。
正規アクセスの誤検知(過検知)がないかを洗い出し、必要なカスタムルールの調整案を検討します。 - 4. カスタムルール・Bot管理ポリシーの最適化提案
- アプリケーションの特性に応じて、カスタムルール、レート制限、Bot管理ポリシー(Block/CAPTCHA/JSチャレンジ等)の最適な設定を弊社よりご提案します。
- 5. Protectionモードへの段階的な切り替え
-
調整済みのルールをもとに、Protectionモードへ切り替え、実際のブロック・チャレンジ動作を有効化します。
必要に応じて、ドメイン単位で段階的に切り替えを行います。 - 6. 運用開始後の継続チューニング
- 本番運用開始後も、検知ログの分析やルールの継続的なチューニングを行い、安定したセキュリティ運用を継続サポートします。